無許可の場合の対応

無許可の場合の対応

最近、無許可幼稚園も増えています。一般的に、許可を受ける必要がありますが、保育園に比べると、無許可で運営するところが多いようです。これは、保育する時間が短いことや預かる子供の年齢にもよります。

 

文部科学省の規定では、幼稚園の場合、1クラス35人までとなっていて、全部で3クラスあれば設定できます。場合によっては、無許可でもある程度の補助金をもらえる場合もあるようです。

 

なお、普通は、許可を受けた幼稚園にしか補助金が出ないようになっています。ところが、無理に許可を受けたくないと考える場合もあります。理由はいろいろありますが、無許可のままで運営すれば、自由な教育法を取り入れることができるからです。

 

ただ、保護者が補助金の分を負担することになる場合もあります。見学会や募集要項を参考にして、許可か無許可かを確認しておくといいでしょう。

 

特に保育費用が高いと思ったら説明を受けた方がいいでしょう。無許可か許可かは、入園を決める時の選び方の基準になります。

 

そもそも、幼稚園は、義務教育ではありませんから、独自の教育法を取り入れても構いません。補助金を受けると、個性を発揮することができなくなる可能性があります。ですから、あえて無許可ままで運営するところがあるわけです。

 

保護者の側もその教育理念に賛同できるのなら、無許可でも構わないでしょう。大切なことは、子供と保護者の考え方ではないでしょうか。

 

入園を決める場合、教育方針だけは譲れない時は、許可を受けていることが選び方の基準にはならないでしょう。どのような選び方をするのかは、保護者と子供の考え方で決決まります。


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