3年保育の特長

最近、幼稚園の3年保育を選ぶ保護者も増えていうようです。これまでは2年保育が主流でしたが、3歳から団体生活をさせたい保護者が多くなってきました。2年保育も3年保育もそれぞれメリットとデメリットがあるので、選び方の基準にするといいでしょう。

3年保育のメリットは、早くから団体生活をするので自立心を養うことができます。さらに、同じ年代の友達と親しくなる機会が増えます。保護者は、子供が幼稚園にいる間に、雑用を済ませることができるし、弟や妹がいる場合は遊んであげる時間が増えるのではないでしょうか。

でも、3歳児がみんな幼稚園に行きたいと思っているわけではありません。家族と一緒にいる方が楽しい場合もあります。ですから、3歳児をみんな同じと考えてしまわないようにしましょう。

まず、入園準備や入園時にはある程度の費用がかかります。入園してからも、いろいろな雑費が掛かるので、経済的にも負担がかかります。両親が共働きだったりすると、費用はかかっても3年保育に入れたいと思うかも知れません。

実際に子供の様子を観察して3年保育にするかどうか決めた方がいいでしょう。積極的で人見知りをしない子供なら3年保育に入れてもも大丈夫です。中には、人見知りをする子供や消極的な性格の子供もいるので、選び方には注意が必要です。無理に3年保育に入れない方がいいのではないでしょうか。

幼稚園の期間を決める時は、子供の個性や生活態度を基準にした選び方がおすすめです。必ずしも3年保育にこだわる必要はないでしょう。