親参加の教育方針

親参加の教育方針

入園を希望する場合は、教育方針について確認しておきましょう。親参加の教育方針を前面に打ち出している場合があるからです。親参加というのは、園の行事や催し物に親が参加して手伝う教育方針です。

 

一般的に公立に比べて私立の方が親参加の教育方針を取っています。特に生徒数の多い幼稚園は、ほとんど親参加を推奨しているようです。ですから、園の行事には必ず顔を出す必要があります。

 

いろいろな事情で参加できない場合もあるので、幼稚園を決める時に選び方を考えた方がいいでしょう。親参加を教育方針にしている場合は、子供よりも保護者の方が幼稚園に縛られてしまう可能性があるからです。

 

時間がなくて、ほとんど親参加に協力できない場合は、最初から選ばないようにした方がいいのではないでしょうか。人によってはストレスを溜めることにもなります。

 

体験入園やプレ入園を利用する機会があれば、在園している園児の保護者に尋ねてみましょう。実際にどのような雰囲気なのか確認しておけば選び方のポイントになります。

 

外交的で人と接するのが好きな場合は、親参加がむしろ楽しみになるかも知れません。保護者の性格も違うので、負担の感じ方にも差があるでしょう。いろいろな意見を聞いてみた方が、間違った選び方をしなくて済みます。

 

日頃から、幼稚園が身近な家庭は、先生に相談したり、話し合いの機会も増えるので、子供のトラブルを早めに察することができます。親参加にはメリットもあるので、否定的に考える必要はないでしょう。


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