園の大きさを基準にする

園の大きさを基準にする

入園を決める時は、園の大きさや園児数が気になるでしょう。園児数が多い幼稚園では全体数が300人になることもあります。地域に密着した小規模運営なら90人前後ですから、それぞれの年度で一クラス程度の募集になります。

 

一クラスの人数や学年の人数にもかなり違いがあります。幼稚園の大きさを選び方の基準にする時は、それぞれの特徴を確認しておきましょう。大規模か小規模に限らずメリットやデメリットがあります。

 

まず、小規模運営の園では、園児の数が少ないので子供たちがすぐに仲良くなり、アットホームな雰囲気の中で過ごすことができます。先生と園児の親密度が増すので、細かなケアをしてもらうことができます。保護者も親しくなりやすいし、園全体で顔見知りが多くなります。

 

メリットが多い反面、園児の数が少ないので集団行動を嫌がるようになるかも知れません。さらに保護者は役員に指名される回数が増えるでしょう。

 

大規模運営の園では、大勢の中で過ごすので小学校に上がってからの集団生活に不安がありません。さらに、保護者の仕事分担が少なくて済みます。

 

メリットがある反面、指導する先生達との親密度が減るので、細かなケアが受けられなくなります。さらに、催し物への参加が強制されないので、保護者同士のコミュニケーションが不足します。

 

幼稚園の大きさを選び方の基準にする時は、それぞれのメリットやデメリットを参考に検討してみましょう。ネットにも口コミサイトがあるので、選び方の参考になります。幼稚園の募集要項が手に入る6月頃から始めるのが一般的です。


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